H24宅建渋谷会 合格体験記#04 小菅恵瑠さん

小菅 恵瑠 28才 不動産業営業部

★本試験の点数
・権利    9点
・制限    7点
・業法   17点
・免除あり  5点

合計    38点

★受講した講座
・大手資格予備校にて基幹講座(2011年右手先生)
・大手資格予備校にて演習講座(2011年右手先生)
・規範と処理手順(2011年右手先生)
・渋谷会にてカキまくって覚える宅建直前講座(2012年)

★過去問題集
・業法  10回
・制限   8回
・権利   8回

★2011年の取り組み

去年は1点の差で不合格でした。
8割くらい受かっていると思っていたので合格発表当日は神様に見放された!と本気で思いました。

上記の受講した講座の『カキまくって覚える宅建直前講座』以外は去年受講しました。
大手資格予備校での基幹講座と演習講座が同時進行の時は朝の9時半から夜の9時半までとかなりきついスケジュールでした。
先生も大変だったと思います。
先生の講義は苦手な民法を【板書】をべースにして数式のように当てはめる作業には驚きました。
もちろん完全暗記しないといけないところもありますが、制限も業法も当てはめる作業のお陰でとてもシンプルに覚えて、シンプルに必要な事項が引き出せるようになりました。

8月の後半からは毎週模試だけになり毎回自分の点数と弱点をチェックして弱い部分を固めていきました。
模試ではだいたい33点~39点でした。
本試験前日は先生オリジナル模試では39点で、ギリギリかなと言われてたのでミスのないようになるべく緊張しないように頑張ろう!!
結果35点でした。
正直手ごたえはまったくありませんでした。ミスもありました。

★そして2012年

基礎知識は去年しっかり勉強していたので、今年は思い出す作業と繰り返す作業と、去年受講しないで後悔した『カキまくって~』だけを受講する事に決めました。
去年は5ヶ月勉強して今年は2ヶ月の短期集中型でした。
でも去年の5ヶ月がベースになっていたのでこの5ヶ月なしでは合格は出来なかったと思います。
過去問題集は倍の回数回しました。
そして、『カキまくって~』は受講する事をおすすめします。
自分の実力と弱点がはっきり分かります。

私の感覚は少し他の受講生とズレている事に『カキまくって~』を受けている時に気が付きました。
『カキまくって~』は、模試がベースになっているのですが、ほとんどの人が40点以上取れるような簡単な模試の時も37点。
逆に難しくて合格点が31点の時は33点。
だいたいいつも33点~39点の間。??去年と同じ??またダメかな。
何でだろうとかと自分の今までの模試の結果を見直していたら、だいたいいつも合ってるところと間違っているところが一緒でした。
でも、時間もないし今から間違っているところを必死でやるよりも確実なところを120パーセントにしよう。と思いました。
苦手な問題ほど時間を取られます。
だから本試験でも通常は業法から解くと教わっていましたが去年、権利を完全に最後に回してたら満足に問題文すら読めないくらい時間がなかったので今年は業法以外で120パーセント自信のあるところから解いていきました。

特に私は得意・不得意がはっきりしていたので自分の特徴を掴んだ事と、【板書】を覚えて当てはめ作業が出来た事と、過去問題集を去年の倍の回数を回した事が、合格へ繋がったと思います。

あとひとつは、普段なら当然分かるような問題も本試験は必要以上に迷います。
その時は焦らずに基本に戻ってみて下さい。
応用問題も同じです。
基本に戻れば、紐が緩まります。
そこで少し緩んだら思い出して下さい。
あの時先生が講義でこう言ってたな、参考書のあそこにこう書いてあったな、自分でまとめたノートにはあんなふうに書いたな、など、
基本をたどれば必ずどこかにヒントが隠れています。
諦めない事が大切だと感じました。
去年手ごたえがなかったのは自信がなかったのだと気が付きました。
今年はちゃんとありました。

合格した時、神様に見放されたのではなくて試練のチャンスを特別にもう一度与えられたのだと思います。
与えられてなかったら気づかなかった事もたくさんあったし、何より自信につながったので良い経験をしたと思いました。

これも先生との出会いがあって「私についてくれば合格しますよ」という一言に最後までついていった結果だと思います。

2年間本当にお世話になりました。

心から感謝しています。ありがとうございました。

そして来年受験される方、合格証書を受け取る瞬間は最高の気分です。
諦めなかったら受かります。頑張って下さい。努力は無駄になりません。

心から応援しています。

以上

migitenotora posted at 2012-12-21 Category: 未分類