H28法改正② 農地法「許可権者」
法改正のふたつめとして、農地法の許可権者について動画講義を作りました。
【その1】では、この改正で何が変わったのかを学びます。
農地法4条・5条の許可権者が「都道府県知事等」に一本化されました。
以前は、原則:都道府県知事、例外:農林水産大臣となっていたものが、「都道府県知事等」となりました。
まずは、出題予想もふまえて、改正点の要点をおさえてください。
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H28改正点②≪農地法≫「許可権者」その1【#113】宅建動画の渋谷会
【その2】では、「宅建試験の学習」という観点から、実戦的な側面について考察します。
点数を争う試験である以上、この観点が実は一番重要です。
しかしながら、こと改正点の学習というと、この観点が抜け落ちがちです
すなわち、改正点の学習で大切なのは、「何が改正されたか」を学ぶことではありません。
その改正により、「何が出題されるか」を学習することにあります。
本年でいえば許可権者の改正により、さらに一歩突っ込んで、「法定協議制度」が訊かれる可能性があります。
つまり、試験対策としては、出題可能性のある「法定協議制度」について学習することが大切だということです。
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★重要★「何が出題されるか」H28改正点②≪農地法≫「許可権者」その2【#114】宅建動画の渋谷会
【その3】では、改正点から離れて、その周辺知識を整理します。
周辺知識があいまいだと、いろいろな知識が混じってしまい、暗記が不安定になってしまいます。
そこで、頭の中で「もやもや」した部分を感じたら、「スッキリ」させておく必要があります。
今回は、「法定協議制度」を正確にするために、「許可不要の場合」と比較整理をして、スッキリさせました。
こういった学習は、一つひとつの積み重ねですので、各論点を丁寧に仕上げていってください。
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「もやもやをスッキリ整理!」H28改正点②≪農地法≫「許可権者」その3(最終話)【#115】宅建動画の渋谷会