H24宅建渋谷会 合格体験記#03 あけみんさん

☆名前:あけみん
・年齢:40代
・性別:女性
・職業:会社員
・5問免除:なし

☆本試験の点数:34点
権利関係  11点
宅建業法  15点
制限その他  7点
免除科目   1点
合計    34点

☆過去問を解いた回数
権利関係  5回
宅建業法  8回
制限その他 7回

☆【板書】を書いた回数
3~4回? 但し、重要な【板書】…『売主の瑕疵担保責任』などはおそらく10回以上は書いたと思います。
※試験前日に先生から『【板書】がちゃんと入っていない!』と言われたとおり、全体的に少なかったと思います。

☆勉強時間(講義は除く)
・1月~8月:平日1日平均30分~1時間/週末 講義終了後1~2時間(ノート整理)
・8月以降:平日帰宅後2~3時間(その日にできなかった時は翌朝スタバで1時間)
・直前期(9月以降):平日昼休み50分、帰宅後3~4時間/週末 講義終了後 1~2時間
+α 通勤の細切れ時間など(とにかく使える時間は全て勉強に充てました)

☆受講した講義:
・大手予備校 インプット講座(右手先生)
・大手予備校 演習講座(右手先生)
・渋谷会  宅建基幹講座
・渋谷会  カキまくって覚える宅建直前講座
・渋谷会  〔右手→〕規範と処理手順


思い起こせば、1月にたまたま先生の授業を受講して以来、先生にひたすら付いてきたという感じです。
この人についていけば合格できるかも…という、根拠なき自分の勘(?)を信じて、ここまできました。

最初は講義を受けていても法律の概念がよくわからず、質問することすらできずにいました。
【板書】もただひたすら書き写しているだけの機械的な作業でしかありませんでした。
INPUT期間に必死に詰め込んできた知識や【板書】の中身が、『あーもしかしてこういうことなのかな…』と少しずつ霧が晴れてきたのはGWを過ぎた頃でしたし、先生に質問できるようになったのは直前期に入ってからでした。
【板書】がいかに重要かとわかってきたのは実際に答練が始まってからですが、一方でその重要さはわかっても、なかなか実際の場面(問題演習や答練)で【板書】を使いこなせないというジレンマもありました。

そんな私が、勉強するうえで自分の中で決めたことは、3つです。
(1)講義は全て出席し、最前列もしくは2列目(なるべく先生に近い席)で受講する
(2)復習はその日のうちにやる
(3)たとえ5分でも毎日勉強する

後ろの席に行くと絶対に寝てしまうので、講義はできるだけ先生に近い前の席(最後はいつも最前列)に陣取って講義を受けていました。
ただ、気合は十分なのですが、気づくと意識を失っていたこともしばしばあったと思います(先生ごめんなさい!)

また、INPUT時期の講義ノートは、復習がてら必ずその日のうちに(その日に終わらなくても必ず翌日中に)もう一度整理して、新しいノートに書き直すという作業をしていました。
一見効率悪そうですが、結果的にこれが最終的なまとめノート(板書確認ノート)に仕上がったので、自分としては良かったかなと思います。
このノートは直前期に何度も見直しましたし、問題演習で新たに入った知識を追記していきました。

また、(3)については、どんなに仕事が忙しくて疲れていても、体調が悪くても、飲んで帰っても(笑)たとえ5分でも必ずテキストまたは過去問を開くことを自分に課していました。
正直、開いただけで問題を解く間もなく意識が遠のく…という日もありましたが、とにかく続けました。
また、【板書】は確認テストの前の晩に必死に書いて覚えるようにしました。

私の場合、点数を見てお分かりの通り「ぎりぎり滑り込み合格」ですし、結果的に一番苦手としていた民法に救われたので、勉強法についてはあまり参考にはならないと思います。
ただ、こんな私でも合格できた秘訣を敢えて言わせていただくならば、最終的には『諦めない気持ち』だったかな…という気がします。
もちろん、講義の確認テストや答練の結果に対する先生のコメントに一喜一憂しましたし、答練においては一度も合格ラインを超えたことがなかったので、最後の最後まで不安は払拭されませんでした。
ただ、どんなに心が折れそうになっても、『とにかく、やる(勉強する)しかない!』と自分にも周りにも言い続けてきましたし、マイナスな言葉は極力さけて、常に強気で前向きな言葉を選んで言い続けてきました。
何だか、『根性論』みたいで嫌なのですが、その意味で私は渋谷会の他の受講生(高得点合格者)とは違って、泥臭く粘って、気持ちでぎりぎりなんとか合格に手が届いたという感じです。

講義の中で、先生がよく「こんなに宅建の勉強している人は世の中そうそういませんよ」と仰っていましたが、渋谷会の受講生は本当によく勉強していました。
自分自身、周りに触発されて「皆も勉強している、じゃぁ、自分もやらなきゃ!」という気持ちで引っ張られました。
特に一緒に勉強した日曜クラスの仲間、心折れそうになった時、メールやツイッターで励まし合ってきた仲間がいたので頑張れた気がします。

そして何より、いつも憎まれ口ばかり言っていた自分を叱咤叱咤叱咤(時々激励?)してくれた右手先生と、いつも優しく励ましてくれた木村事務局長に感謝します。
本当にありがとうございました!

渋谷会のおかげで、勉強する苦しさと楽しさを知ってしまったので、また次の目標に向かって頑張ります!

以上

migitenotora posted at 2012-12-18 Category: 未分類