シリーズ 根抵当権 随伴性【#088】【#089】【#090】【#091】
シリーズ「根抵当権 随伴性」全4話一括再生⇒https://www.youtube.com/playlist?list=PLsAzRBOETHkWNPKw5B6zgJoZBAlanf7nI
根抵当権の随伴性について、受講生から質問を受けました。
そこで、今回は根抵当権の随伴性について【回答動画】を制作しました。
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根抵当権では、出題点は3つです。
過去の出題では、ここを正確におさえておけば、ほぼ1点取れます。
≪根抵当権の出題点≫
①極度額
②被担保債権の範囲(包括根抵当の禁止)
③【随伴性】
随伴性はとても大切なテーマですので、今回のシリーズ動画でおさえておきましょう。
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まず、第1話は普通抵当権の「随伴性(ずいはんせい)」について、説明しています。
当然、基本事項として「随伴性」そのものを理解しておく必要があります。
付随性(ふずいせい)と混同しがちですが、用語は丁寧に学習しておきましょう。
ズイハンセイ!? まずは普通抵当【回答動画】「根抵当権 随伴性」その1【#088】宅建士講座2016
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次に、根抵当権の随伴性についてお話しています。
ただし、この第2話でお話しているのは、元本確定前の随伴性についてです。
元本確定前の根抵当権には随伴性がありません。
そこをしっかりと理解しておきましょう。
試験で訊かれるポイントです。
根抵当権の随伴性は?(元本確定前の話)【回答動画】「根抵当権 随伴性」その2【#089】宅建士講座2016
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じつは、根抵当権は元本確定前と元本確定後で性質が変わります。
随伴性も変化します。
この点について、第3話ではお話しています。
元本確定前と後で性質が変わる!【回答動画】「根抵当権 随伴性」その3【#090】宅建士講座2016
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これまで学んだことを踏まえて、問題にあてはめています。
実際に問題を解くときのポイントを確認してください。
ポイントは元本確定の前なのか後なのかをきっちりと拾うことです。
元本確定前⇒随伴性ない
元本確定後⇒随伴性あり
最後に根抵当権の随伴性について、まとめています。
動画で確認してください。
根抵当権の随伴性 解き方&まとめ【回答動画】「根抵当権 随伴性」その4(最終話)【#091】宅建士講座2016
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以上が根抵当権の随伴性に関連する話です。
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実は、今回のシリーズには裏テーマがあります。
「基本をガッチリと固めてから派生の学習へと進む」ということです。
マイナー論点は特に序列を意識して整理しないと間違いやすいで、基本から派生へと順序良くおさえていきましょう。
といっても、これがなかなか実践できない。
そこで、本シリーズは全4話を順番に見ていくとこの裏テーマが自然と体感できるような作りに設計してあります。
おそらく、くり返し見ていただければ、裏テーマにも気付けるかと思います。
ただ、わたしのねらいは次です。
この裏テーマを全分野に敷衍して学習していただきたい。
【常に、「基本⇒派生」この序列を守れると良いです。】
ただ、わたしの体感としては、この「基本をガッチリと固めてから派生の学習へと進む」ことが、きっちりと実践できる受験生は100人に1人か2人といったレベルです。
ですから、完全に遂行するのは難しいと思いますので、せめて意識付けすることを常に忘れないでおきましょう。
では、また。
佐伯